ミズゴローの戯れ日記

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とある場所に閉じ込められてました

どうも、ミズゴローです。

 

最近とある場所に数日間閉じ込められて外出できませんでした。

 

それは自宅です。

 

何故自宅に閉じ込められたかと言うと、

 

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いわゆるコロナウイルスってやつですね。

 

コロナウイルスにかかる2週間近くは、外出もほとんどせず、自宅と職場を行ったり来たりをする生活を送っていたので、まさか自分がかかってしまうとはって感じです。

 

原因はほぼ家族からの感染なんですけど、俺が家に帰ると母親が風邪引いたと言って寝込んでおり、正直この時期の風邪は怖いので病院行け、近づいてくるなと言っておいたのですが、俺の母親はドが過ぎたアホなので、ただの風邪で病院に行かない言うし、勝手に部屋に入ってきて意味不明な説教をしてきたためほんとに呆れましたね。

 

翌日朝起きると異変があった。

 

熱っぽいし、普段出ない咳が続く状態。

 

しかし、熱を測るとなぜか平熱。

 

たった数分会話しただけで風邪が移るか?母親の状態もあり、俺は仕事を休み、検査を受けることにしたが、こんな熱もない咳だけの状態で休むとかお前アホか?と母親にめちゃくちゃ文句を言われた。

 

なぜなのか。

 

その日はかかりつけ医に連絡したが明日も明後日も満員、保健所にも一切の電話がかからず、どうしようもない状態。

 

かかりつけ医から発熱外来の紹介をされたが自転車で三十分かかるところだったので行くのは無理だと判断してとりあえず寝た。

 

母親は普通に外出していた。馬鹿なのでは?

 

次の日

 

前日咳も止まり、昨日よりかなり楽な気がした。一応熱を測る。

 

38度後半なんですけど。

 

何故か馬鹿すぎて熱があっても元気なミズゴロー。

 

これはもうコロナだと確信した俺は、あらゆる病院を調べてとりあえず予約が取れたところに行くことにした。

 

母親が俺のことを姉に話したらしいが、姉からは病院に行けと言われ、病院を紹介された。ありがとう姉。

 

母親はまだ自分がコロナとは思っておらず、喉の洗浄に行くとか言っていた。バカ。

 

とりあえず姉から紹介された病院の発熱外来を予約。

 

先に検査キットを取りに来いと言われ、家から5分以内のところだったので、すぐに取りに行く。

 

唾液を採取し、指定の時間に再び持っていく。

 

取り敢えずしんどいので時間まで眠った。(死亡フラグ

 

起きる(死亡フラグ回避)と母親が帰ってきており衝撃の事実が伝えられる。

 

「私コロナ陽性だったわ。」

 

ほらみろバカがよ。

 

正直コロナと判明するまでに母親は色々でかけてるのでイライラが止まらなかったが、これで自分もコロナ陽性と確信した俺は色んな意味で震えた。

 

消毒液で入念に消毒した手で、検査キットをビニール袋に包み病院に持っていく。

 

正直気が重い。

 

病院につくと、透明のビニールカーテンに包まれたコンクリート製の部屋に閉じ込められ、俺差別扱いやん!となった。

 

ここに連れてきた看護師にしばらくここでお待ち下さいと言われた俺は、このコンクリートジャングルにて孤独に待ち続けるが、流石に長過ぎるため、暇つぶししようとポケットのスマホを取り出そうとする。

 

だがない!寝ぼけて家に置き忘れてしまったのだ。

 

しまったー!死亡フラグはこっちの方かぁ…

 

二段階トラップを運命の神に仕掛けられ、悶絶するミズゴロー。そんなミズゴローにさらなる悲劇が襲う。

 

この部屋熱くね?ミズゴローの左半身から異様な熱が発せられていた。

 

熱い!まじで熱すぎる!その熱さの正体は俺の真横にある電気ストーブだった。

 

寒さ対策として持ち込まれていたのだろうが距離が近すぎてめちゃくちゃ熱い、やけどするレベル。

 

患者さんが寒くないように優しさで置いてくれた電気ストーブ、正直椅子をずらしたり、勢いを弱くすればいいのだが、

 

「俺コロナだし下手に物に触るの気が引けるわ。」

 

そう思い勇気が出せなかった。

 

スマホを忘れたことによりめちゃくちゃ暇+隣のストーブが激アツ。

 

無限灼熱地獄に閉じ込められるミズゴロー。

 

これがコロナ差別… コロナ患者への私刑…

 

俺は患者を救うはずの医者からコロナ差別を受ける絶望を味わいながら、永遠の時間を過ごした。

 

やっと先生が来た。

 

「うわ先生めちゃくちゃ軽装じゃん!こんなん感染対策なるんか?」

 

フェイスガードと手術に使う服みたいなのに見を包み現れた先生。

 

適当に診察と問診を受ける。

 

先生「最近、コロナ患者と接触したとかあった?」

 

ミズゴロー「今さっき母親からコロナ陽性って話されました。」

 

先生「……(笑)それは覚悟しこうか。」

 

先生思わず苦笑い。

 

そして色々と準備があるのでここで待っててと言われる。

 

待ってて!?この無限灼熱地獄で!?

 

先生は反ワク杏寿郎じゃならぬガチの炎柱で、コロナにより鬼と化した俺を殺すつもり!?

 

そんなくそみたいな考えをしながら指示に従う。

 

さっき以上に待たされることになり、半身不随になりかけながら時間を過ごしていると看護師から処方箋を渡され薬局へ。ここでも外で待たされる。

 

「おまたせしましたー!」

 

先生めちゃくちゃ軽装じゃん!×2

 

結構コロナって軽装でもかからんものなんだなと思いながら薬を渡され帰宅。 

 

 

コロナ陽性と診断されると保健所から連絡がくるらしいので待機。

 

その間に兄も検査を受けたが見事陽性。

 

終わりだ終わり。

 

確実にコロナだと決まったミズゴローはTwitterとマスターデュエルをしながら待つ。

 

母親からお前はコロナなのか?と聞きまくられるが結果待ちだという話を何回もしてイライラしながら過ごしていると病院から電話があった。

 

保健所がパンクしてて連絡取れないから病院が直接話をするらしい。

 

保健所がパンクしててってコロナ怖すぎるだろ… これなら東京とかどうなるんだろ。

 

結果見事陽性で俺は自宅療養ということらしい。

 

会社に連絡を入れ、取り敢えず寝転ぶミズゴロー。この時にはもうかなりしんどい状態になっていて、症状を例えるならちょっと弱めのインフルエンザというところ。

 

若者ならばまあ耐えられるくらい。正直自覚する前は普通に動けていたので病は気からと言うのは本当らしい。

 

1日目終わり。