ミズゴローの戯れ日記

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俺とかすみん1

今日はかすみんと初デート。

 

めちゃくちゃ楽しみだ。

 

俺が待ち合わせ場所に30分早く着くと、そこにはかすみんがいた。

 

ミズゴロー「え、待ち合わせまであと30分あるけど早すぎない?」

 

かすみん「きょ、今日はミズゴロー先輩とお出かけだから早くき過ぎちゃいました!」

 

俺とデートすることがそんな楽しみだったのか、嬉しい。

 

かすみん「どうせズボラなミズゴロー先輩のことですから、朝ごはんとか食べてないんじゃないですか?これ作ってきたのであげます!かすみん特製のパンです!」

 

そう言うと、かすみんはかばんの中からパンを取り出した。

 

パンのいい匂いと、カバンから漏れる空気からほのかにかすみんの匂いがする。

 

ミズゴロー「んんー。」

 

かすみん「ちょっと…なんでそんなニヤニヤしてるんですか?なんか怖いんですけど…?」

 

ミズゴロー「いや、ごめんごめんパンのいい匂いがしてさ、あー朝なんだなって思って嬉しくなって。」

 

かすみん「ミズゴロー先輩またよくわかんないこと言ってますね!でもそんなところが素敵です。」

 

素直に嬉しい。だが朝飯はさっきコンビニで済ませた。

 

ミズゴロー「あーそういやさっきコンビニで朝飯済ませたんだよなーちょっとお腹いっぱいで食えないかもー。」

 

わざとらしくミズゴローは言った。

 

ちょっとムッとしたような表情を見せるかすみん

 

かわいい。

 

かすみん「……別にいいですし…」

 

どうやらすねてしまったようだ。

 

ミズゴロー「冗談だよ。かすみんの愛がたくさんつまったパンなんだからどんだけ腹いっぱいだろうが俺は食えるよ。」

 

そう言うと俺はかすみんがくれたパンを一気した

 

ミズゴロー「う、うめぇ!」

 

かすみん「ほんとですか!か、かすみん感激!」

 

ミズゴロー「幸せすぎるでしょ。かすみんほんとに料理がうまいな愛してるよ。」

 

かすみん「み、ミズゴロー先輩…私も好きです。」

 

それから二人は18時までお互いに愛してると言い合った。

 

Happyend