ミヅゴロー「今日はイーブインチョンとゲイクラスデッキの予約日や!!」
ミヅゴロー「まあ俺は仕事だから一番に予約できんのやが!www」
彼の名前はミヅゴロー、ゴールデンウィーク明けに仕事に勤しむオタクである。
ここ最近のチンコロナの影響により、外出することを自粛するようになりバケカを半引退していたが、今回の魅力的な商品に引かれ自粛の疲れもあり息抜きとしてバケカに復帰しようと考えていた。
ミヅゴロー「まあ3年前のウルトラチャイニーズの時以来バケカは増産w転売のためにガメてもガメても何回も再販されて転売ヤーは爆死する運命や!そんな急いで予約せんでも仕事終わりにゆっくり予約すればええんや!」
ミヅゴロー「今回はほんとに素晴らしいからな!なんせメインカードは2枚収録、ブスの司令もクロバットG(ゲイ)も2枚ずつ!復帰には最適な商品や!楽しみすぎて仕事に集中できんわww」
その日ミヅゴローはゴールデンウィーク明けの鬱とバケカ予約が楽しみすぎたため、ファミレスのレシートを入れる筒を作る仕事と間違い、コンビニのレシート入れを大量に生産した。
ミヅゴロー「あーwww仕事疲れた!早速ポケセンのネットショップで予約や!せや!その前にTwitter確認してみんなの様子見たろ!!みんな何箱予約したんやろww!!」
期待を胸にTwitterを開くミヅゴロー。
しかし、それは彼が予想していた光景とはかけ離れねいた。
ミヅゴロー「なんだよ…これ…」
アホ「予約できねえよぉ!!」アホ2「転売に買われて買えねえよ!」
ミヅゴロー「嘘だろ…3年前のウルトラチャイニーズの悲劇から何も、何も学んでないじゃないか…」
公式サイトは予約開始前からバグり、キンタマ損は定価の2倍以上、更には
アホ3「イーブイヒーローズセットくれたら私のエロ自撮りあげます!」
ミヅゴロー「おいおいおい売春紛いまであるじゃないか…」
ミヅゴロー「てか激しこ女が描かれたカードが一般人の給料より高いってなんだよ…こんなん誰が買うんだよ。こんなことしてたらいつか死人出るぞ。」
コリーアーズはあの日から何も変わってなかった。
あの日の和解は一体何だったのか?ミヅゴローは怒りと悲しみに押しつぶされそうになった。
そして
ドロバンコ岩丼「こ、公式さんはが、がんばって作ってるからみんなまってね…」
アホ「だまれ!なんとかしろ!」アホ2「しね!」アホ3「デュエマの公式チャンネルなんとかしろ!」
声優の盾ならぬポケカアイドルの盾。
ミヅゴロー「確かに彼は公式の人間だ…だけど生産には関与してない…くっなんて卑怯な真似をっ!!許せないコリーアーズ!今からお前を正しに行くぞ!パクテこい!」
パクテ「マラチンポアナル」
彼の名前はパクテ。Twitterで下しかつぶやかないせいで現実でも下でしか会話ができなくなった男である。
最近はカードをやめ、キモいオタクとして活動している。
とある社長室。
???「へっへっへやっぱバカな信者を騙して金儲けが一番楽な商売だね!」
???「今度はどうやって人をだま…」
ドカーーーーン!!!
ミヅゴロー「アホ死ね!」
???「プペるっ!!」
ミズゴローの拳は謎の人物の顔面を捉えめりこむ。
そして弧を描くように謎の人物は吹き飛び、壁にぶつかる直前ミズゴローは掴みかかる。
ミヅゴロー「お前が3年前の悲劇を忘れて商売するせいで俺が欲しい商品買えんだろアホ!死に晒せこの役立たずのごみが!」
ドカッ!ドカッ!ドカッ!
かつて平和的な和解をした二人、それが嘘のように恨み言をぶつけるミヅゴロー。
???「痛い!痛い!ちょ、ちょっとやめたまえ君たち!か、金がほしいのか!?金ならやるか…」
ミヅゴロー「金じゃねえよ!俺たち客の痛みを知れ!!反省してないようだしパクテやれ!」
パクテ「マラチンポアナルーーー」シコシコシコドピュ!
???「ああああ!!!!」メガシミー
ミヅゴロー「客のことちゃんと見てねえてめえの目なんざ飾りなんだよ。パクテの精液で失明しちまいな!コリーアーズの代表よ。」
ユニ(店長)「コリーアーズ??私はそんなのじゃない!○ー○○ー○ー製作者のユニだ!」
ミヅゴロー「え?」
ミヅゴロー渾身の人違い。無関係な人物を殴り倒してしまったミヅゴロー、はたして…
ミヅゴロー「結局クソゲーじゃねえか!!わけわからんことばかり抜かす貴様にはうんざりだ!!死ね!!」
ユニ(店長)「すこんぶ!!」
悪徳業者カーチョンキングダムをついでに踏みつぶしたミヅゴロー。
このあと洗脳されていたアンバサダーとインフルエンサーに感謝されるのはのちの話。
ミヅゴロー「お前また道間違えてんじゃねえよパクテ!」
パクテ「ま、マラチンポアナルゥ…♥」
ミヅゴロー「美少女に顔射したからって赤くなんな気持ち悪い…とにかく次だ!」
KONAMU「アクセスコードトーカー!!」
ブヒロード「宝くじ!!」
タカラゴミー「20周年!!」
ミヅゴロー「道間違えんなボケ!」
こうして道を間違えながら進むミヅゴローたち
そしてついに
コリーアーズ「久しぶりだなミヅゴロー。」
ミヅゴロー「前和解したのにどうなってんだよーこれはよー。転売がはびこってプレイヤーが苦しんでんだよ。あの時みたいにもっとすれよバカがよー」
コリーアーズ「お前らプレイヤーはうるさいなぁ?作りまくったら作りまくったで相場崩れってキレるし、作らなかったらこうやってキレる。なんなん?」
ミヅゴロー「うるせえ!とにかくお前を倒す!」
カンカンキンキン!
ミヅゴローとコリーアーズが戦いを始める。
一般人には見えない速度で動きあう2人。
パクテ「やっばさっき出した精液拭かずに目を擦ったから痛くてタマランチ会長。」
コリーアーズ「さっきも言ったけど作りまくったらキレるし絞ってもキレる。お前ら何なん?」
ミヅゴロー「企業なんだからちょうどいいくらいを見極めて作れよ!転売価格2倍以上で鯖落ちっておかしいだろ!」
コリーアーズ「いやしらんし、てか俺ら的にはもうかってるし?結局お前ら転売から買うやろ?一応転売さんもぼくんとこのユーザーなんで?てかお前のポケカに対する思いが足りん!ほんとに欲しいなら努力してでもうんぬんかんぬん。」
ミヅゴロー「…」
ミヅゴローはこの言葉を聞き少し考えた。
そして
ミヅゴロー「やめややめや。」
コリーアーズ「ふんお前らの言うことが醜いエゴだと言うことがやっとわかったか。」
ミヅゴロー「ポケカをやめます。」
コリーアーズ「え?」
ミヅゴロー「そもそも俺競技してるわけでもないし所詮エンジョイなんよ。そこまで商品を買うことに真剣になれんし、めんどいかな思って。」
コリーアーズ「え?」
ミヅゴロー「いやー流石にここまで高かったり、そもそも購入できないってやる気なくすでしょ?なんか株じゃんこれ。コリーアーズさん発行の株じゃないですかー?僕はおもちゃとしてのポケカで遊びたいのよ。ほしいときにいつでも手に入って気軽に遊べるおもちゃ。」
ミヅゴロー「僕はもうついてけんこれ。」
コリーアーズ「いやいやお前そんなこと言ってたら周りの必死についていこうとしてる友達をなくすことに…」
ミヅゴロー「別にカードだけが趣味じゃないし…カードで知り合ったやつもいるけどそいつらとカード以外でもつるみあるから態々…てかポケカ以外にもやるカードゲームあるし…」
コリーアーズ「お前!!そんなこと言ったらアフリカンキッズたちが!」
アフリカンキッズ「いや僕達ポケカのやばい発売頻度とか値段とかについて行ってるからアフリカンキッズにならざるを得ないだけなんでぇー…」
アフリカンキッズ2「最近お前ら頭おかしいしポケカに金払うくらいならウマ娘に金かけるわ!金・羅唯斗最高!」
アフリカンキッズ3「シルバーボートとメグロモステイクアウト尊すぎ!シングルエンストと春売らら可愛すぎ!」
ミヅゴロー「みんなこう言うてるしじゃあな!俺ら帰るわ!」
コリーアーズ「そんな!お前らがやめたらポケカ潰れるよ?ポケモンってコンテンツ終わるよ?」
ミヅゴロー「終われ終われボケ!このまま醜く育ち続けるくらいなら美しいあの頃の思い出でいい。美しく終われポケモンカード!」
こうしてミヅゴローと同じように転売屋やプロモの高騰にやる気を削がれたプレイヤーたちはこぞって引退。
転売屋とカードショップは溢れた在庫を捌けずに自殺や失踪。
そしてポケモンカードとゲートルーラーはサービスを終了した。
数日後
ミヅゴロー「ポケカしようぜパクテ。」
パクテ「おいおい…ポケモンカードは終了しただろ…」
ミヅゴロー「いやいやそれは違うぜ!」ドン!
パクテ「こ、これは」
ミヅゴローが取り出したのはフルレアウルトラネクロズマジーエックスデッキ2つだった。
ミヅゴロー「ゲートルーラーよりあの頃を思い出させるポケカゲートボールやろう!!」
たとえ自分がやってるゲームのサービスが終了しても友との絆までサービス終了するわけではない。
今発売されていく商品を買えなくてもポケモンカードはできる。
そうゲートボールならね!