ミズゴローの戯れ日記

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リトル満足「俺大きくなったら長になりたい!」

マ満足「あらすごく大きな夢ね。」

 

リトル満足「うん!それでお母さんに楽させてあげたいんだ!」

 

マ満足「うん、私も楽しみにしてるわね。」

 

ーー福岡県某所   

 

ブウウウウン…

 

満足「グゴォォォォォォ!!!!!!ガァゥィァ!!…グゴォォォォォォ!!!!!!」

 

モブ「カシラ!目的地につきました!」

 

満足「ん?おお…ご苦労さん。だが俺が気持ちよく寝ているところにその起こし方はなくねぇか?なぁ?」

 

 

ドンッッッ!!

 

満足が部下の腹を殴る音が響いた。

 

 

モブ「ヴッ…!す、すいませんカシr…」

 

満足「謝って済むなら岡山県警はいらんのや!!!」

 

ドゴッ!!!!!

 

満足は部下を蹴り飛ばした。

 

モブ「か、カシ…ラ…」 

 

満足「ったく使えねえゴミだぜ…」

 

彼は満足(16)福岡県に住むヤクザの一人である。

 

 

彼は抗争のために敵のアジトがある某所に向かっていた。

 

満足「部下は使えねえし、ガキの頃のつまらねえ夢を見るしほんと最悪じゃの。」

 

彼は夢を見ていた。子供のころの優しい思い出。

 

母との戯れである。

 

 

彼は物心がつく前から家族は母と満足だけだった。

 

決して豊かな暮らしではなかったが幸せだった。

 

しかし、彼には父親がいない。ある日満足は聞いた。

 

 

リトル満足「ねえ?なんで僕にはパパがいないの?」

 

マ満足「あなたのお父さんはね…やっぱりこの話はやめましょう。」

 

母は決して父の話はしなかった。

 

しかし、満足はわかっていた。

 

ここは福岡修羅の国。彼の父親はヤクザの抗争に巻き込まれ行方不明なことを。

 

リトル満足は誓ったのだ。

 

大きくなったらきっとこの地を治める長になると。

 

もう自分のような思いをする人間たちを産み出したくないと。

 

満足「どりゃああ!!ワシは満足!!サティスファクション組の満足や!!おどれら倒して福岡の覇権取ったるけぇ覚悟せえや!!」

 

ヤクザ「お、お前が噂の満足けぇ!」

 

ヤクザ2「待っとったでぇ…逆に覚悟せえやぁ」

 

彼らは福岡最後の抵抗勢力。彼らを制圧すれば、この地福岡は満足の支配下に置かれる。

 

彼の夢福岡制圧。長になることがもうすぐ果たされようとしていた。

 

満足「お前が親玉け?命かゴルドーザ置いてけ?」

 

親玉「ご、ゴルドーザなんて持ってな…」

 

満足「命置いてけやぁ!」

 

ザシュッ…

 

満足「やっとや…やっとワシはこの地の長になるんや。」

 

満足はスラム福岡を制圧し長になった。

 

ーー数ヶ月後

 

満足「つまらんけぇ…」

 

満足は念願の長になったにも関わらず、満足していなかった。

 

満足「長になってから誰も逆らわんけ…張り合いがなくてほんまつまらん。」

 

最初彼は母を楽にしてあげたいと言う思いからこの地の長になろうとしていた。

 

しかし

 

満足「母さん!母さん!目を開けてよ!」

 

マ満足「…」

 

ドライバー「いやーすまんけスマホ見ながら運転しとったらなんか速度が百キロ越えとってあーこりゃまずいなー思っとったら突然このおばはんが飛び出してきたんよじゃから思いっっっっ切りブレーキ踏んだんやけど間に合わんくてクッッッッソほんま最悪じゃけすまんな許してくれや。」

 

満足の幸せは突然奪われた。

 

それからと母のためではなく自分のために戦ってきた。

 

そのうち満足は戦いでしか心を満たせなくなった。

 

満足「誰か俺の心を満たしてくれよ。」

 

その時だった。

 

モブ「カシラ!た、大変です!リラックマを被った半裸の男が!」

 

満足「なにぃ!?なんだそいつは!」

 

モブ「た、助けてカシ…」

 

???「ちんぽ!」

 

モブ「ぐあっ!!」

 

満足「誰だてめえは?」

 

満足の前に半裸のリラックマを被った男が現れた。

 

???「いい目をしているな。お前。」

 

満足「何?」

 

男は満足の目を見てこう言った。

 

 

???「お前名前の割に今の人生に満足してないようだな。悲しい男だ。戦いに飲まれ戦いでしかいきられない悲しい男。」

 

満足「なんだと?」

 

???「だが俺はそんなお前を満たしてやれる。こいつで勝負だ。」

 

男は股間から何かを取り出した。

 

???「遊戯王ってやつだ。お前も知ってるだろ?」

 

満足「俺に遊戯王で挑むだと?バカなやつめ。俺は福岡のCSで十回以上優勝してる男やぞ?」

 

満足は腕っぷしだけでなく、遊戯王も強かった。

 

???「ほれ、デュエルディスクだ。二個余ってるからお前にやるよ。」

 

満足「敵に塩を送るとはこう言うことだな。いいぜハンデだ。お前に先行をやる。」

 

??「後悔すんなよ?」

 

モブ「カシラのデュエルだ!」

 

モブ「やべー!!久しぶりにカシラのデュエルが見れるぜ!」 

 

 

???「先行は俺だ。俺のターンドロー!

 

 

半裸と満足のデュエルが始まった。

 

?「まずは名推理を発動。レベルを宣言しな!」

 

満足「こいつ推理ゲート使いか。ならばレベル8だ。」

 

??「おっと俺が捲ったのはEHEROエアーマンだ。効果でDHEROディスクガイを手札に加えるぜ。そしてディステニードローだ。」

 

満足「エアーマンだと?ふん雑魚モンスターが。」

 

??「そして早すぎた埋葬でディスクガイを蘇生して二枚引くぜ。そしてモンスターゲート!混沌の黒魔術師を場に出して更に早すぎた埋葬を手札にもう一度ディスクガイを蘇生して二枚引くぜ!」

 

満足「なんだその動きは?ただ闇雲にドローしてもデュエルには勝てないぜ?」

 

???「まあ見てな。」

 

こうして男はドローを繰り返しそして

 

???「カードを2枚伏せてターンエンドだ。」

 

満足「なん…だと…?」

 

なんと男のフィールドには伏せ2枚そして手札は0枚だった。

 

満足「こいつ俺のことをバカにしやがって!ドロー!グフフフフカカカカカw俺の手札にはデビルフランケン!大嵐!ブラックホール!巨大化が揃っている!これがどういう意味かわかるな!お前の負けだ!はははデビルフランケンしょうか」

 

ピカッ!ドドドン!!まんげ!

 

アナウォのカードが突然光り始めた。

 

満足「な、なんだこれはう、うわああああ!!」  

 

満足LP0

 

満足「なぜ、俺のライフが…貴様何をした!」

 

???「トラップカードマジカルエクスプロージョンを二枚発動したのさ!」

 

満足「そんな…そんなデッキがあるなんて…」

 

???「悔しかったら岡山にこい 」