カイヅカボッキモグラモドキの生態
今回は趣旨を変えて僕が研究している生物ついて話そうと思います。
カイヅカボッキモグラモドキとは、岡山県にのみ生息する珍しいもぐらです。
地元ではオカヤマガイジモグラやオカヤマノヤベーヤツとも呼ばれています。
カイヅカボッキモグラモドキはミヅキやリサ、ルチアのみを食物としており、よく食べているところを見かけます。
たまにミズキやリー・リエーなどの毒物を摂取してしまい死んでいるところを見かけます。
これは輸送車に乗り込んでしまい、大阪まできてしまったところを撮影したものです。
この場合食物を取れず死にます。
大阪にはルチアの購入制限をしてるお店が多く、満足な量を摂取できないからですね…
これは野生のカイヅカボッキモグラの食事を撮影したものです。
目安として1日これくらいの量のルチアを食べます。
飼育下ではこのように上記の物以外も摂取できるようになります。
これはドクターペッパーを摂取しているところですが、カイヅカボッキモグラモドキにとってドクターペッパーは毒だったようでこの後もがき苦しみながら死にました。
カイヅカボッキモグラモドキには、食物の一部を巣に持ち帰る習性があります。
この画像は餌であるリサの体毛を腕に巻き付けたところを撮影したものです。
心なしか嬉しそうですね。
まんげ